歌手の山本譲二(59)が22日、都内で会見し、「顔面神経良性腫瘍(しゅよう)」のため、右耳が聞こえなくなったことを明かした。2年前から右耳に難聴の違和感があり、今年の5月末から症状が悪化。21日にブログで「俺、右の耳は捨てた」と、やけ気味に報告したが、ファンの励ましのコメントを見て「絶対に治ると信じて、いい病院を探したい」と話した。今後も仕事はキャンセルせずに続けていく。
神妙な面持ちで会見した山本だが、気持ちは前向きだった。「以前よりは歌いづらいけど、ちゃんと歌える努力はしようという気持ちです。死ぬわけじゃないですから」
完全に聞こえないわけではなく、歌う際はイヤモニターを付ければ「なんとかなる」状態だが、現在も右耳の下に鈍痛を感じている。
6月24日に東京・恵比寿の厚生中央病院で、右耳の鼓膜を切開して奥にたまった水を抜いたが、症状は改善しなかった。今月21日にMRI(磁気共鳴画像)検査の結果、米粒3つ分くらいの良性腫瘍が見つかった。原因は不明で、放っておけば大きくなる可能性もある。通常は顔面神経痛の症状が出ることが多いが、難聴になるケースは前例がないという。
腫瘍が神経にかぶさっており、「手術すると99%の確率で顔面マヒが起こると言われた」と山本。ショックを受け、ブログで「俺、右の耳は捨てた。左の耳と生きていく」と、投げやりに発表した。
しかし、ファンから「譲二さん一人の右耳じゃない」「あきらめないで」と励ましのコメントを寄せられ、「自分はバカだった」と反省。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000015-sph-ent
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