美容師免許を持たずに人工まつ毛「まつ毛エクステンション(エクステ)」を客に付けていたとして、須坂署は24日、須坂市の元まつ毛サロン経営者の女(33)を美容師法違反(無資格営業の禁止)容疑で、長野地検に書類送検した。施術時に接着剤が目に入り、まぶたの炎症を起こした客もいたという。まつ毛エクステのトラブルは全国で急増しており、国民生活センターが注意を呼び掛けている。
送検容疑は09年5月上旬?9月下旬、美容師免許がないのに、自宅で経営していたサロン「あいらっしゅGAYA(がや)ガール」で、長野、須坂両市内の20?30代の女性3人に、まつ毛エクステを付けたとされる。
須坂署が09年8月下旬、長野市の20代女性から「目がしょぼしょぼして涙が止まらない」と相談を受け、捜査していた。女性はまぶたが腫れて結膜炎や皮膚炎になったという。女は08年12月?09年10月にかけてサロンを経営し、約100人の客に施術していた。
まつ毛を強調するまつ毛エクステは若い女性に人気だが、目に接着剤が入って病気になるなどトラブルも増加。国民生活センターによると、県内では今のところ被害の相談はないが、全国では04年度以降、156件(10年2月5日現在)が報告されている。
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