7世紀の日本では「薬」
牧草地に放たれ、走り回る牛たち
09年の干支(えと)は丑(うし)。牛といえば、牛乳が身近な食品だ。人類は3000年前から牛乳を飲み、乳製品を食べてきたという。牛乳の栄養価は高く、たんぱく質、脂質、ビタミン・ミネラル類がバランスよく含まれている。丑年にちなみ、牛乳について探ってみた。
日本人と牛乳のかかわりは、飛鳥時代にさかのぼる。7世紀半ば、朝鮮半島から渡ってきた人の子孫が孝徳天皇に牛乳を献上。天皇は「牛乳は人の体をよくする薬だ」と喜んで飲んだという。その後、牛乳を煮詰めた「蘇」(そ)という食べ物を国に納める制度も始まった。しかし、鎌倉時代に蘇を納める制度がなくなり、長い間、牛乳についての記録がなくなる。江戸時代末期の1863年、オランダ人からやり方を学んだ日本人が横浜で牛乳の販売を始め、明治に入った71年には明治天皇が牛乳を定期的に飲み始めたという。徐々に「牛乳は栄養価が高くて体にいい」という考え方が定着するようになる。敗戦間もない1947年、やせ細った子どもたちに栄養をあたえるため、「ミルク給食」がスタートした。
◇牛乳はダイエットの敵? 味方?
牛乳が骨を丈夫にすることは、カルシウムが多く含まれることからよく知られている。しかし、ダイエットについてはどうなのだろう。牛乳についてのウソ、ホントとは? 日本酪農乳業協会に取材した。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090102-00000000-maiall-soci
