あなたの走り方、大丈夫? ひざ、腰を痛める恐れも
「8割の人が間違った走り方をしている」。空前のランニングブームの中、誤った走り方による故障を危惧(きぐ)する声が専門家から上がっている。健康づくりのために始めても、一歩間違えれば、ひざや腰を痛めるなどかえって逆効果になることもある。体に負担をかけず楽しく走り続けるためにはどうすればいいか、専門家に聞いた。(森本昌彦)
◆猫背や傾く体
「ちゃんと走っているのは2割ぐらいだった。ほとんどの人が変な走り方をしていた」
東京国際マラソン3位の実績を持つNPO法人「ニッポンランナーズ」(千葉県佐倉市)理事長で、走り方を紹介した『「体幹(たいかん)」ランニング』(講談社)などの著書がある金哲彦さん(45)は昨秋、ある光景を見て驚いた。専門誌の企画で、皇居周辺を走るランナーの走り方をチェックしたときのことだ。
「姿勢が猫背だったり、腕の振り方がおかしかったり、体が傾いていたり…」。ほとんどの人が走り方に何らかの欠陥を抱えていたという。「正しい走り方ができていないと速く走れないし、場合によっては故障することもある。ランニングはただ道具をそろえてやればいいというものではない」と警鐘を鳴らす。
◆足だけでは「×」
スポーツ整体や、一般ランナーに走り方を指導している総合治療院「マークスボディデザイン」(横浜市)には、「痛くない走り方を教えてほしい」と訪ねる人が増えているという。代表を務める元日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ(医科学)の江口典秀さん(36)は「一般ランナーを見ると、足だけで走っている人が多い」と話す。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090312-00000094-san-soci
