銀座眼科院長、健康被害も
近視を矯正するレーシック手術を受けた患者73人が角膜炎などを発症した「銀座眼科」(東京都中央区)の溝口朝雄(ともお)院長が事実上経営していたとみられる東京・池袋のクリニックが、約1カ月にわたり、保健所に無届けで診療行為を行っていた疑いがあることが13日、分かった。関係者が明らかにした。クリニックの開設者は別の医師だったが、勤務実態はほとんどなく、手術は溝口院長が1人で手がけていた。また、このクリニックで手術を受けた患者のうち、少なくとも2人に健康被害があったことも判明した。
関係者によると、無届け診療が行われていた疑いが持たれているのは、東京都豊島区南池袋の「池袋東口アイクリニック」と「池袋アイハートクリニック」(いずれも平成20年6月閉鎖)。同じ雑居ビルに入居し、9階のアイクリニックがレーシック手術を、8階のアイハートクリニックが手術前の検査を行うなど診療内容を分担していた。
関係者によると、両クリニックは20年3月3日から診療を開始したが、それぞれ同年4月7日と同月10日までの約1カ月間、医療法に基づく開設届を保健所に提出していなかった。
両クリニックの開設者としては、溝口院長とは別の医師が届け出されていたが、勤務実態はほとんどなく、溝口院長はすべてのレーシック手術を1人で行っていた。また、クリニックの賃貸契約は溝口院長名義で結ばれていたという。
池袋保健所も調査に乗り出す方針で、「クリニックの開設者から事情を聴くなど調査を進めたい」としている。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090314-00000122-san-soci
