文部科学省は4月3日、「医学教育カリキュラム検討会」(座長=荒川正昭新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター長)の第6回会合を開き、吉田素文委員(九大医療系統合教育研究センター教授)らからヒアリングを行った。
吉田委員は「医師のプロフェッショナリズムと医学教育」と題して、海外の論文を紹介した。それによると、医学生時代に「無責任」「批判を受け入れられず理屈っぽい」とされていた医師は、そうでない医師と比べ懲戒処分を受ける確率が3倍高かったという。
別の論文では、▽学生による授業評価を記入しなかった学生が、プロフェッショナリズムにかかわる問題を起こしていた▽予防接種の要件に従わなかった学生も、同様の問題を起こす可能性が高かった▽臨床実習前に進んで無私の行いをしようとしなければ、臨床に進んでから問題を起こす可能性が高い―ことなども指摘しているという。
この日の検討会では、中間取りまとめに向けた「意見の整理」案も示された。案には、臨床実習で行われる医行為が明確になるよう、実習段階で可能な医行為の例示のあり方を見直すべきとの意見が盛り込まれている。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00000001-cbn-soci
