一部の若年層の間で行われている「ガスパン遊び」で悲劇が起きた。埼玉県蕨市内で11日、ガスを吸引していた県立高校定時制の男子生徒(18=同県川口市)が酸欠状態になり、死亡した。
蕨署によると、男子生徒は11日午前1時15分頃、蕨市内の雑居ビル2階の外階段にある踊り場でコンビニの袋に入れたガスライター用のガスを吸っていたところ、突然苦しみ出し、約1時間後に息を引き取った。
3階の踊り場で同様に吸引していた派遣社員の友人(17)が異変に気付いた。初めはふざけていると勘違いしていたが、苦しむ様子が変わらなかったため、近くのコンビニでミネラルウオーターを購入して顔にかけるなどした。それでも状況は変わらなかったため不安になり、別の友人2人を呼んで119番。病院に運ばれたが、午前2時26分に死亡が確認された。4人は現場の雑居ビルにあるゲームセンターで知り合った遊び仲間だった。外階段の下の植え込みには、2人が吸引したものと思われるガスボンベ3本が捨てられていた。
毒物及び劇物取締法で吸引が禁じられているシンナーと違い、法的規制のない「ガスパン遊び」は、最近数年間で広まり、酸欠状態に陥る被害が相次いでいる。今年3月にも埼玉県所沢市で私立高校の男子生徒(16)がライター用のガスを吸って死亡するケースがあった。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090411-00000246-sph-soci
